使っていない和室、どうする?今の暮らしに合わせた和室リフォーム・リノベーションの考え方

使っていない和室、そのままになっていませんか?

「昔は使っていたけれど、今はほとんど使っていない」

「来客用の和室だけど、お客さんが泊まることも少なくなった」

「気づけば物置のようになっている」

そんな和室はありませんか?

昔ながらの住宅では、客間や二間続きの和室など、今の暮らしでは使う機会が少なくなった部屋が残っていることがあります。

せっかくスペースがあるのに、使わないままにしておくのはもったいないもの。

とはいえ、

「洋室にした方がいい?」
「LDKに取り込める?」
「和室のまま残した方がいい?」

と、何から考えればいいのか分からない方も多いと思います。

和室のリフォームを考えるときは、まず「何を工事するか」ではなく、これからその部屋をどう使いたいかから考えてみるのがおすすめです。


和室をどう直すかより「これからどう使うか」

和室リフォームというと、

「畳をフローリングにする」
「襖を洋風の建具に替える」

といった工事を思い浮かべるかもしれません。

もちろん、それもひとつの方法です。

でも、今ほとんど使っていない和室なら、仕上げを変えるだけではなく、部屋そのものの役割を見直すという考え方もあります。

たとえば、

  • ・和室として残す
  • ・洋室にして寝室にする
  • ・書斎や趣味のスペースをつくる
  • ・LDKの一部にする
  • ・収納や家事スペースとして使う

など。

家族構成や暮らし方が変われば、必要な部屋も変わっていきます。

今の暮らしに合った使い方から考えてみましょう。


① 和室の良さを残して使う

すべての和室を洋室に変える必要はありません。

畳の上でくつろいだり、洗濯物をたたんだり、お子さんが遊んだり、来客時に使ったり。

暮らし方によっては、和室だからこそ使いやすいこともあります。

「和室は残したいけれど、古さや使いにくさは気になる」という場合は、畳や壁、建具など必要な部分を見直す方法もあります。

また、畳を残すかフローリングにするか迷っている方は、それぞれの使い方から考えてみるのもひとつです。

和室リフォームで後悔しないために|畳とフローリングを比較した記事はこちら


② 寝室や書斎として使う

使っていない和室を、寝室や書斎など毎日使う部屋へ変える方法もあります。

実際に防府市でリフォームしたお住まいでは、玄関近くにあった和室がほとんど使われず、物置のような状態になっていました。

そこで、広縁から庭を眺められる場所の良さを活かして、寝室兼書斎スペースへリフォームしました。

軽量鉄骨造のため動かせない梁がありましたが、その位置を活かして寝室と書斎をやんわり分けています。

物置状態だった和室を、寝室と書斎スペースへリフォームした施工事例はこちら

「使っていないから洋室にする」だけではなく、そこで何をして過ごしたいかまで考えることで、使い方は大きく変わります。


③ LDKに取り込んで、家族が集まる場所にする

二間続きの和室など、まとまった広さがある場合は、LDKとして活用できることもあります。

防府市の築100年の木造平屋では、使用頻度の低かった二間続きの和室をひとつの空間につなげ、対面キッチンのあるLDKへリノベーションしました。

以前はあまり使われていなかった場所が、家族が普段から集まって過ごす場所になっています。

使っていなかった二間続きの和室を広々LDKへリノベーションした施工事例はこちら

昔の間取りをそのまま使い続けるのではなく、今の暮らし方に合わせて部屋の役割を変えるのもひとつの方法です。


④ 収納や家事スペースとして活用する

「もう一部屋欲しいわけではない」という場合は、収納や家事スペースとして活用する方法もあります。

たとえば、

  • ・ファミリークローゼット
  • ・室内干しスペース
  • ・家事スペース
  • ・趣味の道具をまとめる収納
  • ・お子さんの遊び場

など。

大切なのは、空いている部屋に無理やり用途をつくることではありません。

今の家で「収納が足りない」「洗濯物を干す場所に困る」「趣味のものが片付かない」といった不便があるなら、その解決に使っていない和室を活用できないか考えてみます。


古い家や鉄骨造でも和室の間取りは変えられる?

「古い家だから間取りは変えられないのでは?」

「鉄骨造だからリフォームは難しい?」

というご相談もあります。

建物の構造によって、動かせる柱や壁、動かせない柱や梁などがあるため、すべて自由に変更できるとは限りません。

ただ、動かせないものがある=リフォームできない、というわけでもありません。

今回ご紹介した施工事例でも、

築100年の木造住宅では、構造上必要な柱を残しながら二間続きの和室をLDKへ。

軽量鉄骨造の住宅では、動かせない梁の位置を活かしながら寝室と書斎をつくりました。

建物の構造を確認したうえで、今あるものをどう活かすか考えることもリフォーム・リノベーションの大切なポイントです。


使っていない和室は「何に変えるか」から考えてみる

使っていない和室があるからといって、必ず洋室にする必要はありません。

和室として残すのか。

寝室や書斎にするのか。

LDKに取り込むのか。

収納や家事スペースとして使うのか。

答えは、その家でこれからどう暮らしたいかによって変わります。

「和室をリフォームしたいけれど、何にしたらいいのかまだ決まっていない」

そんな段階なら、まずは今の暮らしで困っていることや、これから家でどう過ごしたいかを整理するところから始めてみてはいかがでしょうか。

防府市・山口市・周南市周辺で、使っていない和室や古い間取りにお悩みの方は、現在の建物の状態を確認しながら、今の暮らしに合った使い方を一緒に考えていきます。

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