停電・断水時に役立つ!エコキュートの非常用取水を知っていますか?

台風や地震などの災害では、停電だけでなく断水が発生することがあります。

「飲み水は備えているけれど、トイレを流す水や掃除に使う水までは考えていなかった」という方も多いのではないでしょうか。

実は、エコキュートは災害時の生活用水として活用できる場合があります。

エコキュートのタンクは「もしも」の備えに

エコキュートは、お湯をタンクに貯めて使う給湯器です。

停電や断水時には、機種によってタンク内の水を非常用取水栓から取り出し、生活用水として利用できます。

例えば、

  • ・トイレを流す水
  • ・掃除用の水
  • ・手洗いや洗い物

など、非常時の暮らしを支える水として活用できます。

※飲み水としては使用できません。

タンク容量によって、どれくらい使えるの?

エコキュートのタンク容量は、370L・460L・550Lなどがあります。

災害時には飲み水には使えませんが、トイレや掃除、手洗いなどの生活用水として利用できます。

タンク容量の目安

タンク容量生活用水として使える量の目安
370L2~3人家族で約2~3日分※
460L3~5人家族で約2~3日分※
550L5人以上のご家庭でも比較的余裕があります※

※使い方によって大きく異なります。

例えば、トイレ1回を流すのに約5~8L程度の水を使います。

370Lのタンクであれば、トイレだけなら40~70回程度流せる計算になります。

もちろん、手洗いや掃除にも使うため実際は少なくなりますが、「非常時の生活を支える水」としては十分心強い備えになります。

【ワンポイント】

災害時には給水車が来るまで1~2日かかることもあります。

エコキュートは普段は給湯設備ですが、いざという時には**「家庭にある大きな水の備蓄庫」**として役立つ設備でもあります。


普段から確認しておきたい3つのポイント

災害が起きてから慌てないためにも、次の3点を確認しておくと安心です。

✓ 非常用取水栓の場所

✓ 水の取り出し方法(取扱説明書で確認)

✓ タンク容量(370L・460Lなど)

使い方はメーカーや機種によって異なるため、一度確認しておくことをおすすめします。


ガス給湯器との違いは?

ガス給湯器は、お湯を必要なときに作る「瞬間式」が一般的です。

一方、エコキュートはタンクにお湯を貯める仕組みのため、非常時にはタンク内の水を生活用水として利用できるという特徴があります。

もちろん、給湯器選びは災害対策だけではありません。

設置場所やランニングコスト、ご家族の人数なども含めて、ご家庭に合った機種を選ぶことが大切です。


壊れてからではなく、「備える」という考え方も

給湯器は突然故障することがあります。

補助金制度が利用できるタイミングや、外壁塗装など他の工事とあわせて交換を検討することで、費用や工事の負担を抑えられる場合もあります。

「まだ使えるから大丈夫」ではなく、「もしもの備え」として給湯器を見直すことも、住まいの防災対策の一つです。


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